エクスペリエンスデザインで検索していたら面白い記事を見つけました。
デザイナーの佐藤卓さんのお話。
“「エクスペリエンス・デザイン」っていう言葉が世界中で使われているんですが、みんなが自分の中に持ってる経験や体験を自然にうまく引きだすデザインっていうのが今、注目されています。”
具体例として、ここでは新製品である「生タイプ」の石鹸のパッケージを、生・新鮮=食品という発想から豆腐やプリンのようなパッケージを利用したという。
”新しいものを提案して無理やり覚えてくれっていうんじゃなくって、もともと我々は習性を持っている。それを利用してあげるデザインを考えるんです。”
全文はこちらのサイト
さすが一流デザイナーは考え方が違うなぁと思いましたマル
昨日のセミナーでこの単語は大連発、耳タコでした。
エクスペリエンス(XP)はウィンドウズXPなど、近年注目されているキーワードですね。
語意は経験とか体験ということで、ユーザーエクスペリエンスデザインとは、「ユーザーにとって良い体験を得るためのデザイン」ということになるのでしょうか。結局はユーザービリティということになりますね。
役割として、ユーザーエクスペリエンスデザイナーというものを設定している会社もあるそうで、技術側の意見と営業・ユーザー側の意見とを取りまとめる役目らしいです。
その次に、キャッチコピーやコピーライティング、情報伝達のための文章などの編集能力も重要になっているようです。
某デジタル系スクールでもWEBコンテンツの編集に重点を置いたコースが設けられていました。
ビジュアルデザインやコーディングはさらにその次の問題になってます。一派遣社員では、ついついビジュアルデザインやコーディングまでしか考えが及びませんが、今後はよりユーザービリティや編集能力にも気を配っていかなくちゃ!ですね。
12月といえばクリスマス。素材にしようとクリスマスツリーのイラストを描いていたら「遊んでいる!」と批難の声が。
冗談で言ってるとわかっていても、なぜか後ろめたい気がするのは元サラリーマンの悲しいサガでしょうか?
AgnadaBlogさんの記事から「統計情報」80%のユーザはFLASHが嫌いという記事を見つけました。デザイナーとしてはあまりうれしい統計結果なのではないでしょうか?。僕はデザイナーでないので、やっぱそーなんだって感じでした。
うちの会社のサイトは情報をすばやく提供するということと修正が多いことからテキストベースにしているんですが、統計結果からはその方針でよかったことがわかりました。かといってFLASHを使わないってわけではなく、使い方をよく考える必要がありますね。たとえばあなたはどの資格が向いているかなどの診断ツールなんかは面白いと思います。
マクロメディアのDreamweaverとかFlashがバージョンアップされMX2004シリーズとして発売されるって。そろそろ職場のバージョンも「3」から卒業したいなぁ。アップグレードって出来ないんですかね。